さっき黄金伝説見てたんですけど、
その番組見るたびにトシに負けてるタカを見て、
なんだかかわいそうになってきました…。なんて不憫な人っ!
あ、つづきはそんな話とはまったく関係ないものです。
わたし/彼女
「酷いのよ!彼ったら、わたしがどんなに楽しみにしていたか知ってたくせに!」
そう憤慨する彼女に「そうだね」と相槌をうてば、満足そうに大きく頷く。
その表情に本人も気づいていないであろう不満の色をみて、
人間はかってだなぁと思ったり。
わたしの世界は彼女でできていて、彼女が絶対の女王さまだ。
でも、彼女が起こっても悲しんでも笑っても泣いても、
わたしは同調することはできない。
感情は世界に落としてきてしまったから。
彼女は何の表情も浮かばないわたしの顔を見て、哀れそうにため息をつく。
幸せ逃げるよ、なんて軽口をたたいてみても笑みを浮かべることはない。
彼女たちはひどく感情的で、
それから逃げたわたしの目には、とても美しいものに映った。
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