立て、立つんだジロー！

おもくそ私信ですが
白銀ちんへ≫うふぉうい！ありがとう！ぶっちゃけ勢いで書いたものにコメント来るとは思ってなかった（笑）嬉しかったので続きを書くよ！だけど時間がかかりそうなので書きだめてたのをあげてみるよ！でもこれもブチってなってるけどねあははん！

 
１５の誕生日。もらったものは、ぬけるような青のマフラー。
わたしにそれをくれたひとは体を壊さないようにねと言った。
わたしはマフラーをもっていたけれど、ありがとうと笑ってみせた。心からの感謝だった。
青のマフラーはわたしの宝物になった。
風邪をひかないようにとくれたマフラーだったけれど、つけていくのが勿体なくて部屋でまいてひとりわらった。

ただひとり、裏がみえなかったきれいなひと。そのひとと、おそろいだった。

次の日、あのひとが汚くなって帰ってきた。
あのひとはずうっと汚いことばかりになった。純な白が汚いものに塗り潰される。
それと比例するように、表はどんどん綺麗になった。
青いマフラーは、くすんでいった。

周りの人間とおなじになった。